左京鼻 壱岐では昔から岬やその岬の突端を鼻(はな)と呼んでいる。左京鼻は玄界灘の荒波が一望できる壱岐の景勝の地であり、 海水から突き出した奇岩や、延長約1kmにも及ぶ切り立った海蝕崖は圧巻である。 この岬は、江戸時代初期、雨乞いの祈祷をした陰陽師の後藤左京の名前に由来するといわれている。